毒壺

本音。 世の中にこれまで生きて思ったことをここに記す。 重要な事から下らない愚痴まで。

ヤバいっ!コロナで終了する前に駆け込みでGoToトラブルキャンペーンで沖縄に行ってみた!其の2

このコロナ禍の中、Gotoトラブルいや、トラベルに滑り込みで3泊4日行っちゃぇ、と強行した珍道中旅行記その2です。

2日目。

今日は観光バスツアーに申し込んだ。前日成田のちょっとした待ち時間に申し込んだものだから、飛行機が着いた頃には振り込み時間が過ぎていてこりゃ空申し込みになってしまったと諦めてたら、当日バス乗車時に現金でお支払いください、だって。まるっと1日かかるツアーだったんだけど、明らかにGotoの恩恵で安かった(笑)

メンバーは行き先からして、若い女の子同士、若いカップル、夫婦が主体。ぼっちオッサン、じいさんがちょびっと。ぼっち女の子という、何やら訳ありそうな人が一人。

バスツアーで面白いのが、あえて1日目と2日目、バス会社の違いを見るために違う所を予約してやった。1日目はマイナー会社。2日目はいわゆるメジャー会社。

ガイドさんの対比。

マイナー会社がアロハシャツ来た、沖縄に憧れ移住したという埼玉出身(笑)のおばちゃん。

メジャー会社はカチッとしたバスガイド然とした制服の現地の20代の女の子だった(笑)

今日のツアー名、Hip-HopBusツアーっつーのが笑える。何か痛チャラい(笑)

まず万座ビーチへ。

右上に映ってるグラスボートに乗って海底を観れるという内容。

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ご覧の通り、船底から、きれいな海底が堪能できる。ベタな魚群を映すよりこちらを。

何かというと、鬼ヒトデがサンゴ礁をバリバリ食っちゃうから、5㎝くらいの管で保護してサンゴを養殖してるんだって。キレイな自然を維持するのって大変なんだなぁーと感じた。

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船の上から魚にエサもあげられる(300円)

運がいいとウミガメちゃんもやって来るのだそうだが…現れず。

今回のご一緒したお客さんは皆お行儀がいいので、あんまり晒すネタ、提供できなさそう(笑)

景色はまぁこんなもんで普通。真夏は暑くてたまんないだろうな。秋の特権、心地いい。最高!

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続いて古宇利島

場所自体は普通にきれいな島、だったのだがここは悲しい思い出になった。)

ここの道の駅に寄り昼食。泊まった旅館が朝食サービスで弁当を持たしてくれたんで、それと店で買った海ブドウを食った。そしたら…海見てたら急に気持ち悪くなって全部吐いた(笑)

んーどっちが犯人だったんだろう…多分、海ブドウの方だと…腹立つ。

キレイな海に汚い吐瀉物(笑) 何ともシュールな光景だった。(さすがに実写は自粛)

そして更にそれを食べに小魚たちが…お前らよ、そんなもん食うな!(笑)

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次が、「皆さまお待ちかねの美ら海水族館です」とテンション高めにガイドが案内。

実はそんなに期待していなかった。

何故なら都心には鴨シーとかシーパラとか、あと鳥羽水族館も行ったし、アクアワールドも行った。

要は水族館慣れしているのだ。

早速ウリのジンベエザメがお出迎え。で、確かにデカい水槽だった。ジンベエザメ、優雅に泳いでるわー。デカいエイ、ナンヨウマンタもいて、空を飛んでいるように見える。

しかし毒壺としてはこれ。

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デカい水槽の底。

こいつら床にゴロンと休んでやがる。私もこのくちなんでものすごくシンパシーを感じた。

そんな年がら年中愛想振りまいて泳いでなんかいられない気持ちはよくわかるよ(笑)

この水族館は海洋博公園という敷地内にあって、そこに併設されてるおきなわ郷土村と海洋文化館にも興味があって、イルカショーとかやってたがカットし早々に引き上げそちらへ…

恐らくそんなルートとったのツアー参加者の中で私だけ(笑)

で、まずおきなわ郷土村へ。しかし…誰もいない(笑)

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こんな感じで昔の沖縄人の家屋を移築してあるのだが何とも…

海洋博(1975年)が行われる際、実際敷地内にあった家屋を1972年に引き払ってもらって譲りうけた家屋もあるのだそう。

失礼ながら、ドン引いた。昭和47年ころ、こんな生活を送っていた方がいたとは…

日本じゃない、これはタイとかミャンマーとか東南アジアの国みたい。竹の床って…

あと仏壇がシンプル(笑) 友人に某新興宗教の方がいるが、その仏壇に似ている…

あと単純にこの屋根で雨露をしのげるんだろうか…って思った。

すげぇ、縄文時代に近い…

ホント時間との勝負、足りない…

足早に次の海洋文化館へ…

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これまたバカでかい建物で、よく修学旅行とか学校の課外授業とかで訪れる系の博物館。

ツアー代に組み込まれておらず、入場料190円也を支払い中へ。

太平洋を取り囲む国々の海洋に対する生き様を展示してある。

プラネタリウムも場内にあり、ぜひ観たかったが時間足りなく見られず。ここの施設の人、ちょっとなー。途中からでもプラネタリウム観れませんか?と聞くと「あ、ダメです次回で」と妙につっけんな返事。

展示物はご覧の通り、ツッコミどころ多数(笑)

藁?草木系のみで組み立ててある巨大な船は迫力あった。でもよくこんな船で沖合遠くまで出るなぁ。怖いわ(笑)

明らかに呪術で使う呪い人形かと思ったら、その下にイラストで「海洋デビューした若者に渡されるお守り」とあった。逆だ。んー、こんな禍々しいお守りなんて(笑)

そしてお気づきだろうか?

写真の全てに人が写っていない。こんなバカでかい建物に私と老夫婦一組だけ!

まぁ美ら海の人気にやられてんだろうが、さすがに…

そしてツアーの最後、アメリカンビレッジへ。

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メシとアメカジが主体の複合施設。

日が落ちるともう、このはしゃぎっぷり。ラスベガスみたい(笑)

何かここ、アメリカ人に向けての場所じゃないかなぁ?って思う事多々あり。

邪推だけど、もしかしてこの施設、米兵のホームシックを和らげる、という意図があるんじゃないか?と思った。

地面。日本の施設じゃ有り得ないと思うけど、何箇所か足が引っかかるような高低差が雑なコンクリの床のつくり。

そして店。品揃えが何かピンとこなかった。(元々アメカジは興味がなかったとはいえ)

なので場内を徘徊していただけ。

すると途中、Tシャツ屋の兄ちゃんに「あの、それおもしろいですね」と声を掛けられた。

たまたま自分でデザインしてTシャツ屋に注文して作ったオリジナルTシャツを着ていたからだ。

作ったいきさつ話すと、「そういう発想なかったわー」と言われたので、別に私はTシャツ屋でもないし、デザイナーでもなく遊びで作ったまでなんで、デザインパクるんならどうぞ、とアイデアをあげた。

沖縄の人があのTシャツだらけになったらイヤだなぁ(笑)

ココで夜食に。デカいハンバーガーを食ってみたが、味は普通だった。

こんなとこかな?

色々あって楽しめた。gotoがあった分、安かったし、十分楽しめた。面白い思い出も。

今日の観光予定がオモテの沖縄なら、明日は裏面の沖縄。

つづく…